湘南医療大学 保健医療学部 看護学科
住所 | 〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町27 |
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Tel | 045-222-0810 |
URL | https://sums.ac.jp/html/department/nursing.html |
横浜山手キャンパス誕生
看護人材育成の一端を担う本学保健医療学部看護学科は、急性期病院から慢性期病院・在宅医療まで様々な機能を有するふれあいグループ内の17病院施設等と連携して教育研究を行っています。2022年度から保健医療学部看護学科の収容定員を140名に増員し、横浜山手キャンパスを新たに設置し、新入生を迎え入れています。
神奈川県横浜市中区の「横浜山手キャンパス」と、神奈川県横浜市戸塚区の「東戸塚キャンパス」の2つに分かれて、教育理念の実践、看護高度専門職業人の養成、そして、チーム医療の中心として指導的役割を担う人材育成を掲げて、教育研究活動を行います。
「横浜山手キャンパス(1,2年生)」では、看護基礎教育を主眼とした教育を、「東戸塚キャンパス(3,4年生)」では、看護実践能力と他学部学科連携教育を主眼とした教育を展開し、看護専門家育成に焦点を絞った育成基盤と看護学教育を行っています。
看護のプロフェッシナリズムの基盤育成
看護のプロフェッショナリズムとは、看護の専門職業の意識であり、看護職としての自律性を育成させることです。このような看護のプロフェッショナリズムを基盤とした能力育成を目指します。
看護の本質を重視する専門科目の充実
人間の「生命そのものを維持する」能力を基盤にするため、身体状況を見極めるフィジカルアセスメント能力の育成と、臨床判断能力を身に付けるための科目やクリティカルケア能力を専門とした教員並びに科目の充実を図っています。
チーム医療論
看護学科とリハビリテーション学科の全学生が合同でチームを形成し、チュートリアル形式で様々な事例について話し合い、検討し、チーム医療の意義や課題について考えます。 複数の医療系学科を持つ環境を活かし、チーム医療について学びを深めるこの講義は、昨年、卒業生にとったアンケートで最も好評だった本学の目玉の講義です。
豊富な関連病院で充実した実習を
大学の関連病院、福祉施設、訪問看護センターなどのさまざまなグループ内の施設で実習を行うことができます。多くが神奈川県内にあるため、原則、大学の近隣・神奈川県内で実施することが可能です。また、大学と関連病院・施設等とは綿密な連携を取りながら実習を行うため、きめ細かな学びの環境が実現し、充実した実習を行うことが出来ます。
早期から始める計画的な学習と定期的な進路支援
1年次から国家試験対策を始めています。学生が中心となって自主的に企画し、必要に応じて各学年のチューターがサポートしながら、確実なステップアップを目指して学生と協働で進めています。就職や進路指導は、各学年のチューターが、チューター活動の一環として取り組んでいます。学生個々が自身の将来をイメージできるような学年全体での企画や、定期的なチューター面談を行う中で進路相談・アドバイスなどを行っています。
想定される進路
病院・診療所・保健所・市区町村・事業所・介護保健施設・社会福祉施設・通所リハビリテーション施設 など関連病院への就職も多数