昭和大学 保健医療学部看護学科
住所 | 〒226-8555 神奈川県横浜市緑区十日市場1865 |
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Tel | 045-985-6500 |
URL | https://www.showa-u.ac.jp/education/nr/ns/index.html |
人間と向き合い、トータルに学ぶ「実践の科学」
患者さん一人ひとりに異なるケアを適切に行っていくためには、自分で考え、判断し、行動する主体性と、患者さんの気持ちや立場になってケアを検討できる豊かな感性が求められます。看護学科では、「人間」「健康」「看護」の3つのカテゴリーからカリキュラムを編成し、理論と実践の両面から人間そのものと向き合い、考え、深く理解していく力を養います。「実践の科学」と呼ばれる看護について、看護師課程、保健師課程(選択制)、2つを用意し、医系総合大学ならではの恵まれた教育・実習環境のもと、スペシャリストを育成します。
看護学科 最大の特徴
看護学科は、真心と情熱を持って、看護学を通し、医療の発展と国民の健康増進と福祉に寄与する優れた人材を育成するために、理論的思考と、相手の気持ちを尊重する豊かな感性をもって看護を実践する能力を身につけることを教育目標としています。最大の特長は本学附属病院での臨床実習の充実です。各附属病院それぞれの特徴を最大限に活かし、現職の看護師を教育職員とする臨床教員制度により、大学と附属病院が連携した教育体制が構築されています。さらに卒業後は、ほとんどの卒業生が附属病院に就職し、最先端のチーム医療を実践しています。また選抜制で保健師課程も履修できます。
主体的に看護活動ができる人材の育成を目指して
昭和大学看護学科のカリキュラムは、「人間」「健康」「看護(専門)」の3本の柱で構成されています。看護の対象である人間に関する幅広い教養科目、人体の構造・生理や精神の活動など生命科学の科目、そして健康生活に関する看護の専門科目を学びます。1年次富士吉田での4学部合同の寮生活から始まり、2年次からは横浜キャンパスで専門科目を学習します。臨地実習では、1年次から初年次体験実習をはじめとして、成人、老年、精神、母性、小児、在宅看護学の領域別実習をすべて昭和大学附属病院および神奈川県下の関連施設で実習します。附属病院の実習では、実際の医療に精通した臨床教員が臨地実習の教育に当たります。さらに医系総合大学の特色を生かし、医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部(看護学科・理学療法学科・作業療法学科)の4学部6学科が連携して、学部の枠を超えた『チーム医療』教育を8つの附属病院で実際的に学習します。
看護職の役割は、保健医療福祉体系における専門職として他の専門職と連携・協働しながら、対象のニーズにあった適切な看護活動が実践できることです。そのために必要な学習を上記カリキュラムに基づき、医系総合大学ならではの恵まれた教育・実習環境のもとに、確かな実力を育成する看護教育を実践しています。
附属病院を中心に看護師・保健師
(選択制)
として幅広く活躍しています
Step.1 | 各課程を修了すると、看護師のほか、保健師
(選択制)
の国家試験の受験資格が得られます。 |
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Step.2 | 各国家試験に合格すると、それぞれ看護師・保健師免許を取得できます。 |
Step.3 | 病院・診療所、その他医療機関、大学院などの各領域へ。 もっとも多いのは本学附属病院への勤務。続いて他大学附属病院、その他医療機関の順です。保健師の場合、地域の保健所・保健センター、企業、学校、乳幼児施設などへ勤務、在宅ケアをはじめさまざまな保健医療サービスに従事することができます。 |